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ヨコミネ式教育法について

実習などに行くと思うこと

保育士の勉強の中で教育法について本を読んだり学んだりすることも多いのですが、ヨコミネ式教育法等も最近興味を持った教育法です。

私も教育実習などに行った時、改めて子どもって本当に何でもすぐに吸収してしまうんだなと改めて子どもの能力、持っている力にびっくりすることが多いです。
ヨコミネ式教育法は、できる事から始めるというもので、ここにはすべての子どもは天才であるという信念があります。

幼児期って学校でも習いますが、とにかく心と体の発達が猛スピードで進みます。
やる気がある子はドンドン物事を吸収して、あっという間に色々な事が出来るようになるのです。

ヨコミネ式教育法は強制でも習い事でもなく自ら学ぶ姿勢を持たせる教育

私も含めて・・・勉強でも何でも、やらされているからつまらないのです。
ヨコミネ式教育法では、一人一人の能力に合わせて意欲ややる気、好奇心などを引出し、同年代のお友達やその上の年代、お兄さんやお姉さん、それに先生がいるという環境で社会性も身に着けます。

読み書き、計算や英会話などの基礎能力、さらにはかけっこ、逆立ち、跳び箱、レスリングなどで基礎体力を向上させ、音楽、絵画、クッキング、本読みなどを利用し感性を磨きます。
やらされるという感覚が出てくるのはどうしてなのかと自分でも考えてみたのですが、やはり、気にならないこと、興味がないこと、また難しすぎることをやろうと思うとやる気になりません。

でもこれならできるのかも?と思うことならやる気も出てきますし、継続して行うことができます。
このやる気のスイッチを入れてあげるという教育法がヨコミネ式教育法です。

一つずつ、出来る事から始めるから子供たちも楽しく学べる

出来ないこと、難しいことをやるということではなく、簡単に楽しく遊ぶ感覚でできる事から手を付けるからこそ、子どもたちのやる気のスイッチがしっかり入るという教育法です。

遊びにしても体操にしても、読み書きなどのお勉強にしても、すぐにできる子ほどやる気をなくすということもありますが、子どもが飽きてきたなと感じたらすぐ次のチャレンジをスタートさせるということなので、やる気がドンドン継続するんだろうなと思いました。

自分がチャレンジしたことが出来たらほめる、よくできたねと認めてあげるということも大切なことです。
次々に新しいことが待っている、子どもは元とも冒険好きですから、こうしたチャレンジのある教育というのはすごく楽しいのではないかと思います。

保育士として勉強している自分にも子供たちにやる気を出させる方法として、このヨコミネ式教育法は理解しておくと役立つのではないかと感じています。