魅力ある教育法がたくさんある中、歴史が古い石井式漢字教育法
教育法を知る中で歴史があり、国内で40年にわたり幼児教育を実践されてきた先生が作った石井式漢字教育法は、とても魅力的な幼児教育だなと感じます。
漢字はとても苦手分野で、幼いころから母にもっと勉強しなさい、漢字を書きなさいといわれてきたのにいう事を聞いておけばよかった・・・と後悔の嵐です。
この石井式漢字教育法は、幼児期から漢字教育をしっかり行うというもので、教室での指導、また教材が販売されているので家庭でも取り組むことができる、自由度の高い教育法だと感じます。
確かに幼児期というのは私が保育士を目指して勉強している中でも、吸収が早く脳が発達する時期なので、どんどん色々な事を吸収していきます。
その中で漢字を学ぶというのは、小学校、中学校にいってからも余裕をもって勉強できることにつながるのではないかと感じました。
石井式漢字教育法で学べること、身に付くこと
漢字はとても複雑で、これって線が足りない?多い?なんて大人になってから覚えようとするととても難しく感じます。
でも難しそうだからこそ識別しやすいと石井式漢字教育法では考えられています。
幼児は絵を見るような感覚で形として捉えることもできるので、漢字が難しいと思うことなく吸収されるのだろうなと思います。
漢字かな交じり文を利用して本当の日本語に触れるという教育もしているのです。
この漢字かな交じり文をみると、ええ?幼児には難しいんじゃないのかなと思いますが、子どもは以外にもこうした難しいと思えることもさらっと読めてしまうのです。
繰り返し学習をこの時期にできるようになる、癖がつくというのもいい教育法だなと感じます。
ある程度の年齢になってから繰り返し学習が大切という事を伝えても、面倒くさいとかもうやったからとやらなくなります。
しかし幼児期からずっとこうした学習を行っていれば、繰り返し学習は面倒な物でもなんでもなく、習慣として身に付くのではないかなと思います。
幼児だから意味があるんだなと感じた石井式漢字教育法
漢字を習うのが幼児だから深い意味があると思います。
というのも、漢字が読めるとたくさんの本を読むことができるようになるからです。
本が嫌いな私の様に活字、漢字、文字を読むことが面倒くさいと感じているのも、漢字や文字に慣れないまま育ってしまったからかなと思うのです。
読書が好きな子に聞くと、小さい頃から漢字に触れていて漢字の練習もお母さんが小さい頃からドリルなど使ってさせていたといいます。
読めるから本が面白い、もっと読みたいという気持になるんじゃないのかな・・・と、私、漢字が苦手な人からするととてもすごい事だと思うのです。