ピアノの実技試験を終えて・・・
ピアノが苦手だという保育士を目指す友人がたくさんいます。
その中で私もピアノが苦手な人間です。
上手いとか下手とか言う前に、苦手だという意識が抜けなくって中々弾けないところもあるのかもしれません。
覚えるのは簡単でも指が動かない、そんなピアノ練習に四苦八苦する毎日を送っていました。
先日ピアノの実技試験を受けました。
もう緊張してがちがちでしたし、同じくピアノが苦手な友人も同じように言っていました。
ただ単に保育士になりたいってだけじゃ、本当にダメなんですよね。
ピアノくらいで挫折していたらダメだと思って練習してきましたが、試験を終えてホッとしています。
ピアノの実技試験で一番覚えているのは「顔がひきつったこと」です。
緊張とか不安も強いし、ちゃんとした笑顔ができなかったと思います。
ピアノの実技試験ではピアノが上手だけじゃダメなんですよ。
ピアノを弾きながら歌に合わせた表情も必要だし、メロディーに合わせて唄うことも必要です。
ちゃんと笑顔が出来ていたかはわかりませんが、試験が終わってかなり力が抜けちゃいました。
でもピアノ練習はこれからも毎日続けようと思っています。
苦手だけどなんとか乗り切った自分を褒めたい!
「ピアノなんて簡単に弾けるようになるよ~」という友達の言葉を信じた時もあったなぁと懐かしく思います。
弾けませんよ!苦手なものは苦手!
でも苦手だからって投げ出したりはしません。
弾ける曲ができると、嬉しくなります。
実技試験の為に練習していた曲が弾けるようになった今、子供たちの前で早く弾きたくてうずうずします。
子供たちの前で上手く弾けるかはわからないけど、上手く弾くかどうかよりも気持ちが大切!だと思っています。
苦手だけど試験を乗り切った自分を褒めたい!
褒めるだけじゃなくってこれからもっと弾ける曲が増えるように練習していきたいと思っています。
ピアノが上手って保育士として就職に有利にはなります。
求人でも「ピアノが上手い人は優遇」なんてわざわざ書いているところもあります。
でも上手かどうかじゃなくて、弾けるレパートリーが多いかどうかで勝負したいと思っています。
1曲だけ完璧に弾ける、よりも何曲も弾けるけどたまに間違うほうがまだましですよね?
間違わないにこしたことはないけど・・・
完璧に弾けなくても「子供たちが歌っている、聞いているのだから最後まで止めずに弾く」ということを心がけます。
就職先が決まったらもっとピアノ練習に専念しようかな。
CDを聞くだけじゃ弾くことなんて到底できないので、楽譜を買ってわかりやすいものから練習しています。
同じくピアノが苦手な友人と一緒に、ピアノで弾くレパートリーも模索中です。