学校の友達と将来のことについて語った
「親は子供と一緒に成長する。」なんて話を聞いたことがあります。
全くその通りだと思います。
最初から完璧な親なんていないし、子供と一緒に成長して良いお母さん、お父さんになっていくものだと思います。
子供をまだ持たない身としてはそのことを心得て、将来に生かしていきたいと思っています。
ですが、保育士はどうでしょう。
保護者の代わりとなって日中の保育を任される立場ですから、子供たちにとって親の代わりとなるような存在で居る必要もあると思うんです。
でも「先生」という立場を忘れず、子供たちにいろいろなことを教えていく。
難しい立ち位置ですよね。
子供たちと一緒に、保育士として成長していく。
それはもちろんですが、スタートラインに立った時も立派な保育士でなければいけない。
そんなプレッシャーもあります。
私の将来の夢は・・・
学校の友達と将来について語りました。
将来の夢を持って学んできた中で、「私にはこっちの方が向いているのでは」「あなたはこれをした方が良い」なんて自問自答することもあれば周りから違った生き方を勧められることもありました。
でも今将来の夢である保育士という目標を叶える為に友達と専門学校へ通っている、ここが私たちのスタートラインなんだという話になったんです。
小学生の時って「なりたいもの」をいろいろ言えました。
中学時代に授業の一環として行った職業訓練でも保育園を選びました。
そこから変わっていない私の将来の夢。
強い想いが積み重なっていれば良い結果が待っている、そう信じています。
友達も同じ気持ちでした。
子供が好きだという単純な理由でも、将来の夢を叶えるのって本当に大変です。
学ばなければいけないこと、経験しなければわからないこと。
それを1つ1つこなしていきステップを踏んで今ここにいる。
少しずつだけど将来の目標に近づいているんじゃないか、そう思います。
友達もそうだと言っていましたが、昔は「将来の夢?保育士かなぁ」なんて単純に答えていました。
今は保育士というものがどんな仕事か、内容や大変さも理解しているつもりですが、よくあんなに簡単に将来の夢を語っていたなと過去の自分が恥ずかしいくらいです。
そう思うくらい、保育士になるには大変でした。
大変なんて愚痴をこぼしている場合じゃないことはわかっています。
私たちはスタートラインに立っているだけで、これから色んな困難や至難が待っているのだから。
それでも何があってもめげずに頑張れる自信はあります。
だってここまで来たんですから。
最終的にどうなるかはわからないけど精一杯自分らしさを忘れず頑張っていきたいと思っています。
友達と「絶対に夢を叶えよう」と誓った日でした。