しゃべるゆるキャラ、公認ではないけれど知名度は抜群です
千葉県船橋市に暮らしている梨の妖精、ふなっしーはもうみなさんご存知だと思います。
梨の妖精だけれど話してみると実に現実的で、そのゆるキャラらしからぬ行動、話しっぷり等がとにかく受けて、海外にもファンを持つというほどのもはや国民的なアイドルといっていい存在です。
船橋市の公式、ということではないけれど船橋市民が個人的に始めたこの御当地キャラは、自主的に参加したイベントなどから少しずつ人気が出て、その人気に目を付けたメーカーのコマーシャルに登場したことから一気に人気者となっています。
実は彼、船橋市の公認、千葉県の公認となっていないものの、船橋市や千葉県、はては日本政府の公式イベント、企画にも起用されるというとんでもないモンスターゆるキャラとなっています。
今までになかったゆるキャラ
通常ゆるキャラというのは、着ぐるみの中に色々な人が入り、愛くるしい動きをしていますし、一人の人がずっと入っているということはありませんでした。
それに、通常アテンドと呼ばれる人がかわりに話をするというスタンスであるのがゆるキャラなのに、ふなっしーに至っては自身が話をしますし、食べ物だって食べます。
個人参加という状態だったのでもちろんかわりに入ってくれる人はいないし、アテンドなどを付ける余裕もなかった?と思いますが、中にいる人がふなっしーになり、演じつつ話しをするので現実感が非常に大きなキャラとなっています。
私もあの「なっしー」という言葉を多用する会話がすごく印象的で大好きですし、保育園の実習などに行っても、よく「梨汁ブシャー」とか「ヒャッハー」などをまねる園児たちが結構いました。
そうなっしなー、するなっしーと必ずなっしーがつく言葉がまたすごく頭に残って、その軽快な動きといい、実に個性がありすぎるゆるキャラだと思います。
意外?船田梨男となっていたこともある
ご両親は通常の梨の木、兄弟は274、ふなっしーは4男だそうです。
56番目の弟、ふなごろーを見たことがあるという人もいるかと思います。
2000年に1度現れる奇跡の梨の妖精であり、誕生日は138年7月4日、本名はフナディウス4世というのだそうです。
しかし船田梨男という名前を本名としていたこともあったと聞きます。
好きな歌手がオジー・オズボーン、車(運転するのか?)で聞くのはエアロスミス・・・ということは、それほど若い人が入っているわけではない?と想像されます。
実はこの大好きな歌手、オジー・オズボーンとは2014年テレビ番組で対面を果たしているのです。
梨の妖精冥利に尽きたのでは?と私、思っています。
中の人から話をするというスタイル、今までのキャラクターにはなかった激しい動き、柔軟な感じ・・・ふなっしーはとにかくゆるキャラの中でも特別中の特別です。