熊本の知名度をより高くしたくまモンは最高のゆるキャラ
すでに国内の中でも有名で知名度抜群のゆるキャラといえばやっぱりくまモンです。
しかしくまモンが、2011年3月に誕生したという事を知っている人は少ないかも?しれません。
2011年3月といえば東日本大震災があった年、九州では九州新幹線全線開業という年でした。
その大災害が起きた翌日、九州新幹線全線開業の日、3月12日がお誕生日です。
大きな震災があったということで、イベントなども後になったこともありますが、くまモンはそのかわいらしさとゆるさが大人気となり、今では知らない人がいないと思うくらいの人気者です。
2016年4月に起きた大きな地震で非常に大きな被害となった熊本ですが、その際にも、復興のシンボル的な存在ともなっているのでは?とキャラクター好きな私としては感じています。
頑張れ熊本と思う時、あのくまモンのとぼけた表情が笑顔をくれると思うのです。
熊本の認知度をぐっと挙げたくまモン
九州新幹線全面開業に向けて熊本県が熊本をもっと知ってもらいたいということで誕生したくまモンは、当時、他の官公庁のキャラクターが正統派ということで、インパクトを求めてとぼけた表情になっているといいます。
熊本城を基調としているので色が黒、また熊という文字が黒っぽいということもありこの名前になったといわれています。
とぼけた表情で誰もが一度見たら忘れられないような黒いキャラクターくまモンは、一躍熊本を盛り上げ、全国区となったのです。
神出鬼没な行動もくまモンの魅力
熊本県の公式キャラクターということで公式行事に参加するということはもちろん、動きがコミカルで軽快ということもあり、子ども以外にも大人からも愛されるようになりました。
またくまモンは、大阪市内の観光地に出没するなど、神出鬼没な行動もその魅力となっています。
やんちゃで好奇心いっぱいというくまモンの得意技はくまモン体操とサプライズをみつけて広げるということなので、なるほどその行動、そういう得意技から生み出されていたのです。
更にブログ、ツイッターなどネット、ラジオなどを通じてPR活動等も行ったことでその露出度から熊本県が想像していたよりもはるかに経済効果をあげてきたのです。
都市伝説では5歳といわれているけれど・・
くまモンの年齢について都市伝説では5歳といわれていますが、公式にはヒミツということになっています。
また彼はオスじゃなくて男の子!!それに熊本県知事から熊本県の営業部長兼しあわせ部長に抜擢されているれっきとした公務員さんです。
くまモンが出没するところはどこなのか?というと、「だれかをハッピーにしたいという想いがあるところ」となっています。
こういう所も本当に可愛い・・・・小さいお子さんからお年寄りまで愛されているくまモンです。